ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2015.11.17 08:32ゴー宣道場

第51回「ゴー宣道場」アンケート回答(その2)


第51回「ゴー宣道場」(関西版)のアンケートに
回答する第二弾です。

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◆参加者のレベルが高い!!道場初参加の方が8割
 というお話しでしたが、質問する人のしゃべりが
 簡にして要を得ており、関西人ってやっぱりすげーと
 思いました。
 (埼玉県・38歳男性・司法書士)

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確かにレベル高かった。

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◆師範方5人の連携がバツグンだったと思う。
 会話を聴いているのが楽しく気持ち良かった。
 皆様が考える事と議論する事から逃げていないので、
 あんな風なスムーズな話の展開になるのだと思う。
 とにかく5人の師範方の会話と楽しそうな笑顔を
 見るのが最高に幸せでした。
 (新潟県・45歳男性・運送業)

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打ち合わせのときと同じようにやるべきと
いつも言ってるんですけどね。

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◆硬軟とり混ぜた大変面白い議論でした。
 笹師範が「美男美女が(師範の)条件」と冗談で
 言われていた所に「美男も!?」と真面目に
 ツッこまれていたことや、小林先生のシールズが
 「ガンジー主義で行く」って言い出したら違う意味で
 凄かったとの話がとても可笑しかったです。
 (愛知県・41歳男性・リハビリ)

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ガンジー主義は恐るべき覚悟が要るからね。

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◆辻説法という言葉が出てきましたが、ゴー宣道場は
 まさにそのような場だなあと感じました。参加できず、
 生放送で見ることもありますが、生で感じるのは、
 話の内容だけでなく、声の強さ、トーン、表情、しぐさ、
 その場、空気から伝わるものが大きいのだと思いました。
 面と向かっているからこそ、伝わるものもありますね。
 だからこそ、人の合間をぬって、話している師範の顔を
 見たいと思うんですね。
 (香川県・37歳女性・看護師)

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よく観察してますね。

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◆目の前のライブで講師の先生方のお話をおうかがい
 出来るのは、やはり感動が全然違います。
 先生のみならず、門弟や設営隊の方々の交通費云々を
 考えますと、大阪やその他地方で開催なされる時は、
 入場料2?3000円でも構わないと思うので、その分
 関西での開催が増えればいいなあと願います。
 (大阪府・37歳女性・神職兼パート・主婦)

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新幹線代、宿泊代、お金いっぱいかかるけど、
基本的には道場チャンネルの会費で運営します。
入場料は東京と同じ、会場を借りるお金が
出ればいい。足りない分はわしが出す。
純粋に「公」のために「議論」する場が必要だから
やるだけです。

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◆みなさんの意見を聞かせていただき大変勉強に
 なりました。シールズについては、大人の責任だと
 感じています。大人がまずどうしようもなくダメに
 なってしまったので、ああした若者が増えて
 しまったのではないかと…。
 (兵庫県・39歳女性・派遣社員)

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その通りです。

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◆小林先生の高校時代のお話しが楽しかったです。
 「大学に行って本を読め」と言った先生のエピソード
 からデモの話、小林先生がどれだけ本を読まれたのか、
 デモに参加を止めたエピソード、今の学生にも聞いて
 頂きたいと思いました。
 (京都府・41歳女性・主婦・パート)

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親のすねかじってるだけで、「志」がないんですよね、
問題は。

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◆ガンジー主義のおはなしには笑いました。
 が、そのくらいの覚悟がなくては、戦争はしない、
 自主防衛もしない、とは言ってはいけないのだろうな…
 と思いました。
 SEALDsの子ろもさんたちは、自分(個)の意見は
 言わない、というより言ってはイケないと思いこんでいる
 世代なんだろうな、と思います。
 (東京都・37歳女性・会社員)

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摩擦係数の少ない言葉を選んでるつもり
なんでしょうが、騙される大人がいるからな。

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◆デモって、デモクラシーの略だと、完全に思って
 いました…。ここにもアホが一人います、ごめんなさい。
 言葉の意味をちゃんと知らないで使うのは、
 みっともないなあと改めて思いました。普段も、
 知らない言葉を流してしまうことがあるので反省です。
 木蘭師範は、自分のひっかかった事は絶対に流したり
 しないところも、本当にすごいなあと思います。
 (東京都・38歳女性・看護師)

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「無知の知」というのがソクラテスの教えです。
知ったかぶりとか、知ってる振りとか、
都合の悪いことは知りたくないという
ポジショントークに堕した、いわゆる左派・右派陣営の
者たちが愚鈍なのは、「無知の知」を知らないからです。
大学とは「無知の知」を自覚して、勉学に励むところです。
社会に向かって「民主主義ってなんでしゅか?」と
叫ぶのではなく、自分で学ぶために大学に
行くものなのです。
おぼっちゃまくんなら「大金持ちってなんだ?」
「こりぶぁい!」と叫んでいいのですが。

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◆最初に民主主義や立憲主義、護憲主義について、
 分かり易く解説しながら進めて頂いたので、
 とても入り込みやすかったです。時折ユーモアを
 交えつつ、問題点を明確に切り込んでいく形が
 大変面白く、夢中に聞いていました。
 原発推進までアメリカに牛耳られていたとは
 ショックでした。しかし、日本には古くから根付いた
 民主主義の礎があるという点に光明を見出す事が
 できた思いです。
 (兵庫県・42歳男性・会社員)

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日本の民主主義についても、知識人は
全然わかってないのだから、驚きです。

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◆小林先生が「一人一人がソクラテスになれ」と
 おっしゃっていました。考えることができる人が
 独立できる人なのでしょう。考えないと進化しない
 ですから。
 久しぶりに参加しましたが、会場で話を聞くと
 師範方の熱意がすごく伝わってきます。
 よい刺激になります。東京より師範方が高い位置で
 話されていたので、見やすかったです。
 (神奈川県・35歳女性・会社員)

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東京にはあんな高い教壇がないんだよね。

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◆主権がアメリカにあるので、日本は国民の意見が
 反映されないので民主主義国家ではないのが
 わかりました。日本が主権を回復するには、
 9条を変えるしかないことを知りました。
 薬害エイズの成功の話を聞いて、政治家との
 つながりが大事だと思いました。
 今日は、関西でゴー宣道場が開催していただけて
 本当にうれしかったです。笑いもいっぱいあって
 楽しかったです。
 (大阪府・47歳女性・主婦)

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素直に楽しんでいただけたら、これに勝る
光栄はない。

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◆切通師範の、選挙権を18歳に引き下げることに
 ついてのお話で、少し考えました。「教師に政治的な
 話をさせない」ということでしたが、本来ならば、
 どんどん学校内で政治の話をするべきだと思います。
 そちらの方が、選挙権引き下げの目的にも合っている
 筈です。それをさせないのは、何か現代日本で、
 政治を腫れ物扱いしている空気があると思います。
 高森師範が仰ったように、日本には古代から民の
 政治参加への意識があった筈です。それがいつの間に
 失われてしまったのでしょうか。
 (福井県・26歳男性・塾講師)

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理作氏のあの話は考えねばならない
論点だったね。

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◆「現場」という言葉について、大学生時代に
 ゴーマニズム宣言などを読み、その言葉を胸に
 就職したことを思い出しました。社会人となり8年。
 あっという間で、今では中堅となりつつあります。
 最近、ようやく会社の中で戦力となりつつあります。
 今後重大な判断を下す立場になったとき、
 己の良心に従いたいと思います。
 (大阪府・33歳女性・会社員)

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いいなあ。こういう人、いいな。

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◆とりま民主主義はとりま在日米軍と同じで、
 「とりあえずまあ」のだらしない姿勢が最悪だという
 指摘が印象的でした。例えばとりま借金なら、
 借金の負い目がなければ転がり落ちるだけだと
 思います。忙しい社会人ですが、せめて、立憲主義と、
 9条護憲を混ぜるようなサギには引っかからない
 自分でいたいと思いました。
 独立するということを自分に引きつけてもっと
 考えてみたいです。
 (東京都・37歳男性・CGデザイナー)

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「とりま」って堕落の一歩だな。
男女関係では使えるかもしれんが。
「とりまうちに来る?」
「とりま脱いでみる?」

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◆日本の自由民権運動の最後の砦としての
 ゴー宣道場、まだまだ続きそうですね。
 女性宮家から自主防衛・主権回復まで、
 自分が生きている内に実現できる日が来るのかと
 思うのですが、ただよしりん先生が冒頭におっしゃって
 いたギリシャの時代から続く不断の運動である以上、
 各人がより良き理想の実現に向けて努力していくしか
 ないのでしょうか。
 (京都府・42歳男性。自営業)

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女性宮家はあと10年も、いやあと5年も
待てないはずだよ。
本当に皇統が断絶する。

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◆この度は、よしりん先生はじめ師範の皆様には
 遠くからお越し頂きありがとうございます。
 身近でこの様な機会が持たれること、本当に
 嬉しく思っております。まさか自分が当選するとは
 思っていませんで、光栄に存じます。
 みなぼん愛しています。本当に本当に嬉しいです。
 ありがとうございます。
 現場を取ることの大切さを再確認致しました。
 投票によって世の中を変えていくこと、有望な
 政治家を育てるということ、良く理解できました。
 時々、絶望的な気持ちになることがありますが、
 諦めずに勉強して頑張ろうと思います。
 未来に希望が持てる回でした。設営隊の皆様にも
 本当に感謝です。
 (大阪府・34歳・会社員)

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希望はある。
わしが『ゴーマニズム宣言』を描かなくていい
世界を目指そう。


小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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